肩の開きをなくす‼︎ 突っ込みをなくす‼︎ 安定したバッターに‼︎

「開き」の原因その1

:トップが作れない(残らない)

 

バッティングフォームをつくっていく時に
体が早く前に向く事を「開き」といいます。

 

その開きの原因の1つに、

「トップが作れない(残らない)」

という事があげられます。

 

トップというのはステップをして、
スイングをする開始する時の

「手の位置」の事を一般的には言います。

 

このトップがうまく作れず(残らず)、

ステップした時に前で

出てしまう場合があります。

 

こういった場合は「開き」の状態になり、

スイングの軌道が

ダウンスイングになりやすくなります。

 

「開き」の原因2:

軸足に体重が残りすぎて回転してしまう

 

「開き」のバッティングフォームの

原因の2つ目は、
体重移動の不足で起こる軸足回転です。

 

軸足回転をしてしまうと、
下半身と上半身を同時に回転してしまうので、胸がピッチャー側へすぐに向いてしまいます。

 

こうすると「開き」

のフォームになってしまいます。

 

この場合は、
トップが前に出てダウンスイングになるか、
軸足回転により手が下がりながら出る為、
アッパースイングに

なりやすい傾向が出てきます

 

両極端になりやすい傾向があります。

 

次に「突っ込み」についてです。

 

-「突っ込み」があるフォームとは何か?-

 

「突っ込み」とはステップをしていく時に、
起こる場合がほとんどです。

 

「突っ込み」の

バッティングフォームの特徴は、
頭がピッチャー側に倒れ気味になったり、
ホームベース側に頭が倒れ気味になったりする
打ち方をいいます。

 

この「突っ込み」が起きると、
極端なダウンスイングになりやすくなります。
また、腰が曲がってしまい

片手スイングにもなりやすいです。

 

所謂、「泳がされる」や

「へっぴり腰」とも言われますね。

 

-なぜ「突っ込み」が起きてしまうのか-
ではなぜ打てないフォームである

「突っ込み」が、
起こってしまうのでしょうか。

 

「突っ込み」が起きる原因その1

:軸足の体重コントロール

 

突っ込みはステップする時に、

ほとんど起こります。

 

この時に頭ごと前に出てしまうわけですね。

 

この原因は軸足につくったタメを

うまくコントロールできない為に起こります。

 

タメを早く前足に移動させてしまうと、
この時に上半身も同じように前に出て、
更には頭も出てしまうというわけです。

 

こうなると極端なダウンスイングになります。

 

「突っ込み」が起きる原因その2

:トップが作れない(残らない)

 

これは先ほどの「開き」の時と

同じ原因で起こります。

 

トップがうまく作れない、
もしくは
ステップしながらトップが残らず大きく動いてしまう事により

頭が前にいき「突っ込み」が起こります。

 

そして、同じく極端なダウンスイングになります。

 

-それぞれに効果的な

バッティングフォーム練習方法-

 

ここまで、「開き」には

 

① トップが作れない(残らない)

 

体重移動不足による軸足で回転し、
上半身と下半身が一緒に回転してしまう

 

「突っ込み」には

 

① 軸足の体重コントロール

 

② トップが作れない(残らない)

という原因で起こるという事を

説明してきました。

 

ここからはそのバッティングフォームを

修正する為の練習方法をご紹介します。

 

文章でも説明していますが、
これまでの話も含め動画で説明しています。
そちらもご覧ください。

 

-開きを抑える

バッティングフォームを習得しよう-

 

1:トップを作れない(残らない)への練習方法
※動画解説あり

 

Xタッチングという練習をご紹介します。

 

① 後ろ肘と前膝をつける

② 大きくトップをつくる

③ スイングする

この流れで練習をすると効果的です。

 

トップが作れないというのは

もう少し具体的に話すと、
前側(ピッチャー側)の肩甲骨が
うまく使えてない為に起こります。

 

肩甲骨はステップして着地した時には、
ストレッチがかかっている

状態にする事がポイントです。

 

これがないとスイングが開始されてしまい
トップが作れなくなります。

 

2: 体重移動不足による軸足で

回転を修正する練習

※動画解説あり
こちらに対しての

 

バッティングフォームの修正方法には

「クラドルスイング」が有効です。

 

① 足をステップ幅にする

② 骨盤が回転しないように足踏みをする

③ スイングする

という流れでやる練習になります。

 

足踏みをする事で、
軸足から前足へ体重が移動しやすくなります。

 

次に「突っ込み」を修正する練習方法のご紹介です。

 

-「突っ込み」のないフォームを作ろう-

 

1:軸足の体重コントロールに対しての練習方法
※動画解説あり

 

こちらにはペットタッチという
練習方法が効果的です。

 

①ペットボトル(水あり)

をステップ幅くらいに置く

 

②前足の親指でペットボトルを触れる

※慣れてきたらペットボトルの距離を
遠くしたり、ペットボトルの水を少なくする。

 

これにより、体重が

早く前足へ移動してしまう事
を防いでくれます。

 

2:トップを作れない(残らない)への練習方法
※動画解説あり

 

こちらは先ほどの「開き」と同じになります。

 

Xタッチングの練習を行って下さい。

 

文章ではイメージしにくいかと思います。

 

是非、動画も合わせてご覧になってください。

 

-まとめ-
・「開き」と「突っ込み」は

バッティングでよくあるクセ

 

・極端なダウンスイングか

アッパースイングになりやすい

 

・「開き」はトップが作れない、

軸足回転により起こる

 

・「突っ込み」はトップが作れない、軸足の体重コントロールができない事により起こる

 

・それぞれの修正するポイントは

参考になる動画を用意しました

 

 

 

 

長くなりました、すいません!

最後まで読んでいただき

ありがとうございます‼︎