逆方向に強くなれ

練習方法として

置きロングティーで、まずは

「自分にとって一番飛ばせるコース・高さ」

を掴む。

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各選手ごとにそういうコースがどこかにある。

 

「一番骨盤がスムーズに回って、一番肩も回って、一番バットのヘッドスピードも出る」

…というコースがある。
 

そのポイントを基準にして

バッティングを考えるとシンプルになる。

 

たとえば打席の立ち位置。

「自分にとって一番飛ばせるコース」を

「ベースのど真ん中~ほんの少し外角寄り」

に置くのが基本だと考える。

 

なぜなら、そこを中心に設定すれば、

「一番飛ばせるコースに近いコース・高さ」がストライクゾーン内に多く設定できるから。

 

「自分にとって一番飛ばせるコース」を

「外角いっぱい」に置いてしまう=ベースに近づきすぎる と、内角の処理に苦しむし

外角の逃げていくボール球に

手を出しやすくなる。

 

逆に、「内角いっぱい」に置いてしまう=

ベースから遠すぎると、外角に届かなくなる。

 

「ベースのど真ん中~ほんの少し外角寄り」に自分の一番飛ばせるポイントをセットするように立ち位置を設定するのが良い。

 


 また、「静止しているボールをスタンドまで運べるスイングの力」があれば、

 

実際の試合でピッチャーが投げてくるボールは軽く振っても放り込める。

 

試合のボールに試合のバットに試合の投手…

なのだから、

「芯に当たれば軽く振っても飛ぶ」のである。

 

置きロングティーでの飛距離を伸ばしておくと、試合の打席では余裕を

持ってスイングできる。

 

自分の苦手なアウトコースなら

その位置に自分が構え

どのポイント、角度、パワーで

押し込み振り抜けば

 

打球は飛んでいくのか

置きロングティーをして

確かめてほしい


それと「フィジカルの強さがどれだけ大切か」

もよくわかる。

 逆に、こういったことは、置きロングティーをやらない限りいつまで経ってもわからない!