歩きながらのティーバッティング

歩きながらのティーバッティングとは、歩きながらボールを打つティーバッティングです。
方法
3歩あるいた後にバットをスイングして、ボールをネットに打ちます。右打ちの人は、右足→左足→右足→スイングの順で歩いてバットを振ります。左打ちの人その逆で、左足→右足→左足→スイングの順で歩きながら打ちましょう。

トスを出す人は、打つ人の斜め前の位置からトスを出します。
注意点
スイング直前の3歩目の足にしっかりと体重を乗せることを意識してティーバッティングを行いましょう。この軸足にしっかりと体重を乗せることにより、バッティングで大切なタメをつくることができます。その感覚を覚えるように練習に取り組みましょう。
効果
歩きながらスイングを行うことは、バッティングでの体重移動をスムーズにするという効果があります。バッティングにおいて体重移動は重要です。体重移動を行うことによりボールをより強く、遠くに飛ばすことができるからです。

ですからこの種類のティーバッティングで、スムーズな体重移動を身につけましょう。またこのティーバッティング行うと、バッティングの時に体が前に突っ込んでしまうクセを直すこともできます。バットを振る時に体が前に突っ込んでしまう人は、このティーバッティングの練習を行いましょう。

 

歩きながらの

連続ティー

バッティング

 

6で紹介した歩きながら行うティーバッティングと似ていますが、こちらは歩きながら連続でバットをスイングします。
方法
歩きながら、5球連続でボールを打ちます。歩いて打つ、歩いて打つ、歩いて打つ、歩いて打つ、歩いて打つと5回繰り返します。

トスを出す人は打つ人の斜め前から、打つ人と同じように歩きながら連続でトスを出しましょう。
注意点

連続でスイングするので、スイングを速く行うことを意識して取り組みましょう。また1回1回のスイングは、しっかりとテイクバックも行いましょう。

腕の振りだけのスイングにならず、体重移動を意識してティーバッティングを行いましょう。速さをだけを意識してしまうと、どうしても手だけの振りや、腕と体がバラバラの振り方になってしまうことがあります。速さは大事ですが、1回1回のスイングで体重移動を行い、しっかりとバットを振り切ることを意識しましょう。
効果
連続でスイングを行うので、スイングスピードを上げるという効果があります。またスイングスピードにプラスして、体重移動の練習にもなるので、速く力強いスイングを身につけることができます。
体重移動とスイングスピードを強化したい人は、この種類のティーバッティングを行いましょう。

参考動画

野球指導〜ウォーキング(ステップ)からのティーバッティング・打撃練習〜 - YouTube