連続で打つティーバッティング

1回1回のトスの間をあけるのではなくトスを連続で出して、スイングを連続して何回も行うティーバッティングです。
方法
打つ人の斜め前の位置から、トスを出す人は連続してボールを投げます。それに合わせて打つ人は、連続でスイングしてボールをネットに向かって打ちこみます。
注意点
1つ1つのスイングを速く行い、連続して続けてバットを振るようにしましょう。

ですが、1回1回のスイングでテイクバック(バットを振る時のトップの位置)はしっかりととってください。この位置までバットを戻さずに速いスイングを繰り返しても、バッティング練習にはなりません。

スイングを連続で行いますが、バットを振る一連の流れは1回1回のスイングの中でそれぞれ行いましょう。そうすることで、このティーバッティングでの効果を得ることができます。
効果
この種類のティーバッティングには、バットのスイングスピードを上げる効果があります。
もちろん、バットを速く振るためには腕の力をつけることは大切です。ですが、それだけではバットを速く振ることはできません。

この種類のティーバッティングを行うことにより、バットを振る速く振ることを身体で覚えることができます。また、実際にボールを打って練習を行うので、速いスイングの中でしっかりとミートするということ身につけることができます。

筋トレによる腕の力の強化も大事ですが、もしスイングのスピードを速くしようと考えているのならば、このティーバッティングの練習もしていきましょう。

参考動画

軸ブレしない 菊池涼介 連続ティーバッティング カープ 2017 日南秋季キャンプ - YouTube