クロスティーバッティング‼︎

2.クロス振りからのティーバッティング
次は、野球のバットを前でクロスに振ってから、ティーバッティングを行う練習です。
方法
まずバットを自分の前で×を描くようにクロスに振ってから、×の交わる位置、クロスに振った時にバットが交わった位置にトスを出して、ボールをネットに向かって打ちます。

右打者場合、まず右上から左下に振ってから、左上から右下にバットを振ります。そして、クロスに振って交わったところにトスされたボールをスイングして打ちます。

左打者の場合は、まず左上から右下に振ってから、左上から右下にバットを振ります。そして、クロスに振って交わったところにトスされたボールをスイングして打ちます。
注意点
バットをクロスに振った時に、しっかりとクロスに交わった位置を覚えておきましょう。そこが自分の身体の中心であり、バットを振った時に最も力が入る場所だからです。

バッティングではボールのバットコントロールも大事ですが、ボールを遠くへ飛ばすということは大切です。その遠くへ打球を飛ばすことができるポイントを体で覚えられるように、意識して練習に取り組みましょう。

またトスを出す人は、打つ人がバットをクロスさせて交わった位置にしっかりとトスを出しましょう。トスを出す位置がずれると、このティーバッティングの効果が薄れてしまい、練習の意味が無くなります。ですから、しっかりとトスを出すようにしましょう。
効果
この種類の野球のティーバッティングの効果とは、バットを振った時に最も力が入る場所でボールとらえられるようになることです。

バットクロスに振った時に交わった場所とは、自分の身体の中心であり、そこがバットを振った時に最も力が入る場所です。バットを振った時に最も力が入る場所ということは、このポイントでボールをミートすることができれば、1番打球に飛距離を出すことができるということです。
つまり、バッティングの時にこのポイントでボールをミートすることができれば、1番遠くにボールを飛ばせます。

この野球のティーバッティングを行うことは、バッティングフォームの確認のみで、飛距離を上げることにつながります。